2023年度より、全コースを統合し、
「総合選択制」がスタートします!
総合選択制が何のためにつくられたのか、
総合選択制とはどのような制度なのか、
ご紹介します。
未来社会は大きく変革しようとしています。
その未来社会を生き抜き、生徒の「well-being」を実現するためには、
①自分に合った学び方や価値を創造する力
②科学的に思考・吟味して活用する力
③未知の世界に挑戦する好奇心を身につけること。
④価値を見つけて生み出す感性とその力
⑤他者と共に生きることを実感する原体験の多さ
が重要となります。そして、それらを身につけるとともに、
自分で判断し、納得して行動できるようになることも必要です。
東明館は従来から時代に合わせて変わり続けてきました。
その結果が、以下の3つのコースになります。
男女共学から始まり、グローバル化拡大に伴い、GSコース。
そして、新学習指導要領を先んじて実践し、
ほぼすべての科目をプロジェクトベースに学ぶ探究コースを設置してきました。
単位修得のための科目を自分自身で履修選択し、
学び方も自分で選びながらなりたい姿、目指したい進路へ向かっていきます。
新高校1年生からは、「クラス」「学年」が存在しません。その代わり、学びのスタイルに合わせた「ハウス」が設置されます。そもそもThe house system(ハウスシステム)とは、イギリスのプライベート学校で始まりましたが、2023年度からは、本校の特性に合わせたハウス制度がスタートします。